オリンピックは楽しいな2
「リュージュってさあ、そりに乗っかってるだけで、テクニックもへったくれも無いんじゃない。タイム差もほとんどないし、よう分からん。」なんて思っていたんだけど、どうも違うらしい。
そりの先端をクーへと言うらしいが、ベストなラインを滑る為に、クーヘを脚で操作しそりをコントロールしているのだそうだ。
1000分の1秒を争う中で、ほんのわずかなぶれが致命的なタイムロスへと繋がるのだ。
100km/hを楽に越えるスピードと、遠心力による強いGの中での繊細なコントロール技術。見た目よりずっと過酷な競技だね。
初出場の安田文選手、Gに耐えきれず(たぶん)頭が下がってしまい風防が飛ばされてしまった。ゴール直前にはバランスを崩し、転倒寸前に。あげくには、装着重量超過(体重が軽い選手は重りを装着できる)で失格になってしまった。これはスタッフのミスだろう。
ちょっとジタバタしてしまったね。気を落とさないでがんばって。
原田窓香選手、純日本製のそりがまだしっくり来ていないのだろうか?。
でも、調子は上がっているようだ。明日もがんばれ〜。
スケートのメダル。私が書くまでもないでしょう。うれしいね。
本人達は嬉しさとともに金を逃した喪失感を味わっているだろうな。
でも、よくやってくれました。
by u-mind
| 2010-02-16 22:36
| 日記